なないろの世界

日々の中で感じたこと。気持ちとか、出来事とか。つらつら書き綴っています。自分でも気づかないうちに、きっと今日も、世界がなないろに染まる。

6泊7日 ④ 壱岐島3日目

今日は。

今夜は。

さっきまで、ちょうど1時間ほど前まで、バーベキューをしていたことを書きます。

 


 

 

今夜は、Oさんの家族(親御さんと、お兄さんの奥さん息子さんと、お姉さんのお子さん3人)みんなで、バーベキューをした。

 

半分はわちゃわちゃ遊んだ。

 

 

 

すっごい可愛いのみんな。私が1番上だったから、ていうかみんな小学生だから、可愛くて可愛くて。

 

楽しくて。

幸せで。

 

Oさん大好き。恋人もいないアラサーだけど、ノリが良くて優しくて、ちょっと子供みたいででも頼りがいがあって、お肉焼くのうまくて、子供のあしらいも上手で、だけどやっぱり子供みたいなところがあるから一緒になってふざけちゃって、焦げちゃったり。

ヒゲモジャで、髪の毛もモサモサで、真っ黒。上半身裸。だけど毎朝の筋トレとジョギングのおかげでキリッと引き締まっているのが、本当にかっこいい。

わたしのこと、はじめは名前にちゃん付けだったのに、途中から、愛称で呼んでくれるようになった。

年齢はちょうどわたしの倍。

わたしが相手にはなれないか…笑

でも、なんでこの人にお相手がいないのかなぁって思うくらい、不思議なくらい、素敵な人、です。

好きやよ。わたしは。

 

ばかみたいなところも全部ね。

 

 

Oさんの兄貴、Kさんは、完全訛りのある、楽しいお父さん…のようで、お兄さんって感じ。優しい。かっこいい。素敵。親バカ感もあるけど、いいなぁ…って思う。

みんなが花火をしているときに、Oさんのお姉さんの息子、Sくんと2人でマシュマロを焼いた。この子もまた、一癖あって可愛い。あとで書く。

そのとき、帰ってきたKさんにマシュマロを焼いてあげたら、初めて食べるみたいで不審がってたけど、食べた瞬間、目をキラキラさせて、「これめっちゃ美味しいよ!」って。そのあと、私のところまで来て、頭ぽんぽんってして、「ほんと、ありがとね。」って。にっこり。

…そういうのわたしダメなんだなぁ。長女ってそういうの、弱いんだなぁ。

帰り際も何回も、「今日はありがとね。G(息子さん)と遊んでくれてありがとね。頑張ってねこれからいろいろ。」って何回もぽんぽんしてくれた。

ほんと嬉しかったよ。

それだけじゃなくて、まだはじめの方、みんなとあんま話せてなかった頃、緊張してたころ、わたしのところに来て、たくさん話しかけてくれた。人懐こくて、優しくて明るくて。

 

だいすき。

 

わたしの方こそありがとう。

 

 

 

チビたちらみんな可愛かったけど、特にそのマシュマロの小5のSくんが、ちょっと大人びてるようで、子供っぽくて可愛かった。

わたしがマシュマロを焼いてあげると、すごく美味しいって言って、一緒に焼いたんだけど、火が怖いんだよねぇ…火花がちょっと散っただけで、すぐビクってなって逃げる。全然焼けない。

「美味しいしょ?初めて食べた?」って聞いたら、

 

「いや、食べたことあるよ。うちで焼いたよ、フライパンで」

 

…って、フライパンで焼いたら溶けるわ!

そんなとこでもちょっと強がる東京の子。可愛い。キャンプたくさんしてるって聞いて、羨ましそうだったな…口では言わなかったけど。

 

「Gの家行ったときに会えるかもしれないよな(G君の家、つまりKさんの家はうちの家の近くだった‼︎びっくり‼︎)?」ってわざわざ言って確かめてたSくん。

みんなで遊んでるとき、まだ輪に入ってなかった私の背中に、1番に氷突っ込んで遊びに入れてくれたSくん。

帰り際、わざわざ車から降りて来て、ハイタッチをしに来たSくん。

「横浜来いよ、俺が美味しい店いっぱい案内してやるよ」って言って車に乗ったSくん。

たくさん手を振ってくれたSくん。

また絶対会いに行くよ。

いい子やね。

ありがとうね。

 

 

そのほかにも、

じゃがいもがあっつあつなのに1番に食べてハフハフして、わたしと最初に打ち解けてくれた小3のAくん。幼さが残ってるくせにOさんを下働き扱いするシェフっぷりには笑っちゃった。ませてるなぁと思ったけど、そういう甥っ子もきっと可愛くて仕方ないんだろうな、Oさんにとっては。

あったばかりの頃は全然話もしてくれなかったくせに、最後になるとわたしの周りを、ていうかバーベキュー場をものすごい速さで走っていた、6歳のくせに綺麗な側転を連続でしまくる、卓越した身体能力を持つKちゃん。

そして、OさんKさんの親御さんでありチビたちの祖父母のお2人。たくさんの美味しい食べ物、本当にありがとう!サザエ落としちゃってごめんなさい…。きゅうりの漬物美味しかったです!

 

 

 

 

 

ほんとに、終わって欲しくなかったけど、やっぱり終わりの時間は来てしまって。

それでも、10時過ぎまであの子達が元気にはしゃいでいられたのは、夏の夜が誰にとっても特別なもので、この時間がずっとずっと続けばいい、みんながそう願っていたから。

 

そんな時間をみんなで共有できたこと、みんなと過ごせたこと、こんなにみんなのこと大好きになれたこと、すごく嬉しい。

 

みんなと過ごした一晩を、絶対忘れない。

 

壱岐島で過ごした日々を忘れない。

 

この夏は、この島で過ごした夏は、消えない。

 

わたしの宝物。

 

 

 

 

 

ありがとう、みんな。

 

 

 

 

 

また会おうね。

 

 

 

 

約束ね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PS.翌日の朝、4:32に目が覚めたら、バーベキューのときに妹がみんなに分けた光るブレスレットが、わたしの枕元でまだわずかに光ってた。

 

夏のなごり。

 

切なくて、幸せだった。

 

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