なないろの世界

日々の中で感じたこと。気持ちとか、出来事とか。つらつら書き綴っています。自分でも気づかないうちに、きっと今日も、世界がなないろに染まる。

6泊7日 ⑤ 壱岐島 最終日

壱岐島に3泊もしたけど、もうこれでお別れ。時間が経つのは早すぎる。

 

朝日の眩しさ。

地平線に沈む夕日の美しさ。

空の青さ。

黄昏時の、夕空の表情も。

透き通ったエメラルドグリーンの海も。

広大なひまわり畑も。

 

もう、サヨナラだ。

 

 

 

 

 

家族で、もう一度猿岩を見に行った。

小雨の降る中、やっぱり猿岩はちゃんと、猿岩だった。

 

Tシャツ買って、家と担任の先生に、島から葉書を出そうと書いていたら、

 

「俺ら運命っすかねぇ〜」

 

 

 

 

 

…なんでここにいるのかしらOさん。

 

 

 

 

 

 

Aくんを連れたOさん登場。

 

 

 

 

 

 

なかなか嬉しい再会。

 

 

 

 

 

 

最後に記念にもう一度猿岩撮ってもらっていたら、若い女性3人組(ちょっとギャルっぽい?清楚ギャル、くらいの。笑)が、Oさんに、シャッターを頼んできたではあるまいか‼︎←日本語あってるか?

 

おおっと〜、これは、Oさんが女性と知り合う絶好のチャーーーンス✨

 

この勢いで、ちゃちゃっと連絡先交換しちゃったり、するー?

 

 

 

しかしここにはいくつかの誤算が。

 

①OさんはAくんを連れているお陰で、きっとAくんのパパに見えている。

そりゃそうだ、こんな風貌の、引き締まってて黒いから年寄りには見えないけど、すごく若くは見えない男の人、独身には思わないわ。

 

②こんなモジャモジャな風貌の男に声をかけたのはきっと我が家と一緒にいたから。もしくは①の通り、Aくんがいたから。

 

③100歩譲って親しくなれたとしても、独身と知られたとしても、そもそもOさんのスマホは充電残量が2%を切っていた。

 

 

 

よって、しばらくあとに、また道で我が家の車とOさんの車が出会うのですが、案の定、車にはAくんしか乗っていませんでしたとさ。笑

 

 

 

 

 

 

でもちょっとだけ、安心してる自分がいた。

 

Oさんは独身のままでいいよ。

 

わたしが、そばにいられる立場にいてほしい。

 

別に好きとかそんなんじゃないし。

 

年の差2倍だし。

 

年の差は観覧車だから、追いかけてもつらいだけだから。

 

 

 

でも、また会うときも、独り身のうみんちゅ、みたいだったらかっこいいな。

髪ボサボサ髭モサモサ顔も上半身も真っ黒、腹筋は引き締まっててふくらはぎがシュッとしてる。

そんなOさんに、また会いたいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

九州まで帰る船が、いよいよ出航するとき、バーベキューで遊んだみんなが、昨日バイバイしたみんなが、全員残らず、港に見送りに来てくれた。

 

妹は帰るのが寂しくて泣き出してしまった。

 

わたしだって、すっごくすっごく寂しかったな。

 

壱岐島が本当にいいところだったの。

だいすきなの。

Oさんも、Kさんも、SくんAくんKちゃんGくん、おばあちゃんおじいちゃん、みんないい人やったの。

 

 

 

ほんとに、だいすきだ。

 

 

 

 

ありがとう。

 

 

 

 

 

船が見えなくなるまで、手がちぎれるほど、ブンブン振って、堤防にまで登って、見送ってくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

壱岐島の人はあったかい。

 

壱岐島はあったかい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またくるね、壱岐

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ばいばい、壱岐

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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