なないろの世界

日々の中で感じたこと。気持ちとか、出来事とか。つらつら書き綴っています。自分でも気づかないうちに、きっと今日も、世界がなないろに染まる。

ラストティーンのはじまり

大学に入学して、早3ヶ月半。

 

先日19歳の誕生日を迎えました。

 

一人暮らし始めてから、日付を超えてから寝ることなんて普通になってたのに、なぜか誕生日前日は眠くなってしまい、毎晩電話してる友達と2人、11:20には寝落ちするという始末。

おかげで0時きっかりに競うようにLINEくれた友達には薄情なことをしてしまいました。

でも嬉しかったです。LINEだけで20人以上の小中高の同級生からメッセージをいただきました。大学でも、新しくできた友達にお祝いしてもらったり。

 

誕生日ってだけでこんなに特別な1日になるんだね。

 

わたしもみんなの誕生日、メッセージ送ろうと思いました。

 

でも誕生日って本当は、わたしじゃなくて親に感謝をする日なんだって、聞いたことがあります。

 

命懸けで、痛みに耐えながらわたしを産んでくれた母。

 

予定よりもだいぶ大きくなっちゃったのと、しかも頭が大きかったせいで、何だかよくわからない機会をはめられて引っ張られたみたいで、わたしの頭は。

おかげで生まれてきた時の頭の形は、宇宙人みたいだったとか。

至極真っ当な生活を(?)しているつもりですが、その出生にはいろんなドラマがあったんだろうな。

 

 

ともかく、初めて家族と離れて過ごす誕生日だったけど、ちゃんと充実した1日になりました。

1人で、大学の近くにあるインドカレー屋さんでディナーしちゃった。

リッチなことに1人で1700円。

アルバイト始めたからそのバイト代ということで、自分で出します。

静岡帰る前にまた行きたいなぁ、なんて。

常連客になりつつあります。

オススメです。

 

 

 

 

さて。

 

この3ヶ月半は、本当にあっという間でした。

なんでこんなに早いんだ?っていうくらいあっという間でした。

 

初めての一人暮らし。

自炊、洗濯、掃除、片付け、全部自分で。

どうなっちゃうのかなぁって、正直思ってなくはなかったけど、蓋を開けてみたらまぁ、なんてことはない。

まだ一度もホームシックにもならず、帰りたいとも思わず。

 

でもね、それは、衣食住が保障されていて、月6万の仕送りがあるから。

結局自分は1人で生きていけるわけじゃないんだって実感した期間でもありました。

 

だから、ちゃんと働けるようにならなきゃなって。

まだ、自分の学びたいことを学べていないから、働きたいとはとても思えないけど、でも、ちゃんと働けるようになりたい。ならなきゃ。

 

だから今は、ちゃんと勉強したい。

 

 

わたしが通うことになったのは、国立の第一でも第二でもなく、私立の第一でもなく、完全に滑り止め、受からないなんて考えてもいなかった、つまり行くつもりもなかった、正直に言うと、そういう大学でした。

オープンキャンパスにも行ってなければ、受験にすら行ってない。

共通テスト利用ですんなり合格してしまった。

でも合格通知を見た時も、嬉しさとか安心感とかほとんど感じなかった気がする。

 

最低だな、自分。

 

よく考えたらMARCHの中でもレベル高い法学部だからそんなこと絶対思っちゃいけないはずなのに。

 

でも嬉しくなかったな、あの時は。

 

 

 

 

だけど、今通ってみて思うことは、ここに来て良かったことしか見つからないってこと。

 

大阪に行けたら、それはもう言うことなしだった。

ずっと夢見てた阪大法学部。

大きなキャンパス、立派な法学部棟、楽しそうな関西の雰囲気、商店街。

正直、大阪に通うことしか、想像していなかった。

少なくとも、東京にある大学に通う生活は想像していなかった。

だから、東京に住んで自分がこの大学に通うことに、どういうモチベーションを持って行けばいいのか、最初はわからなかった。

ある意味、もう失うものは何もない、っていう捨て身で乗り込んだ部分もある。

 

 

まさか、豊島区池袋のど真ん中に、あんなに堂々と構えているキャンパスだとは、想像もしていなかった。

 

 

大学ーーーーーーっ、て感じ。(語彙力)

 

 

 

 

最初っから捨て身すぎたのが、まわりまわっていい風吹かせてくれたのかもしれない。

 

上京初日。

初めて入った大学構内で受けた、英語プレイスメンステスト。

要は、クラス分けテストね。

 

 

言い訳をします。

始発の新幹線で大量の荷物を抱えて静岡駅を出てさ。

初めての山手線に1人で乗り込んでさ。

巨大な池袋駅

 

「東口(北)」・・・・・ってどっちだよッッッ!!!

 

…ちなみに大学側の駅出口は西口のC1だったので真逆なんですけれども。ええ。

 

とにかく、そんなバタバタなことを朝からしてて、ようやく辿り着いた大学の外観に圧倒されて、そもそもこんな大都市に来るの初めてだから、朝から圧倒されっぱなしで、そんな精神状態で国立二次以来の長文英語を読めだとか共通テスト以来のリスニングを解けだとか、いや無理だって。

 

 

しっかり寝ちゃいました。

 

 

 

思うに、多分、高校時代及び受験期に鍛えた英語力を以て考えると、相当低い、要はイージーなクラスに入ることになりましたと。

ちょっとは後悔した。悔しいなぁって思った。あんなに頑張ってきたのになって。

 

でも。

そこで出会ったディスカッションのメンバー、わたしも含めて10人が、本当にいいクラスメイトになった。

英語で100分間ディスカッションなんて、高校時代の自分が聞いたら、悶絶する、間違いなく。

でも。今はそれが何にも苦じゃない。

むしろその授業が一番楽しいくらい。

難しいし、最初は緊張したけど、すごく楽しくて、クラスメイトが優しくて。

 

だんだん、みんな違和感を感じ始めたみたいで、1ヶ月経ったあたりで、「なんでcocoこのクラスにいるの?めちゃ英語喋れるよね???」って言われちゃったんだけど。

でも、やっぱ高校で鍛えてきた英語力って嘘をつかないなと思いました。

ぽんぽん単語が出てくる感覚があって。

我ながら感動。

ちょっとレベルは低いのかもしれないけど、わたしの学力の中で一番足を引っ張っていたはずの英語力が、このクラスではみんなを先導していけるんだ!という感動。楽しさ。正直、ちょっといい気分。笑

 

 

でもそこでできた友達が、一緒にご飯食べに行ったり、スイーツ食べに行ったり、要は食べにいく友達なんだけど、仲良くなれたんですよね。

お互い1人でいるのが好きだから、他の講義を一緒に受けるわけでもなく。

毎日ご飯を一緒に食べてるわけでもなく。

でも、今自分が考えてることを話せたり、昔の話をできたり、食べに行っても気まずくなることなく話し続けられる関係って、すごいなって思うんだよね。

 

友達になろうとして仲良くなったわけじゃなくて、ディスカッションを通して何度も会ううちに、気づいたら気が合うことに気づいた、って感じだから、なおさらそれが良かったのかもしれない。

 

大学でできた友達は(3人しかいないけど)わたしを受け入れてくれる大事な友達です。

後の2人は、また日を改めて。

 

 

 

 

 

あれ???

 

いや、本当はね。

本当は、書きたいことがあったんですよ。

この話は全部導入だったはずなんですよ。

でも、なんか今書いてきた話で一旦区切った方が良さそうですね。

 

 

 

というわけで、大変締めが適当ではございますが。

 

大学生活、こんな感じで始まりましたとさ。

 

 

 

部活とかサークルとか勉強とか、

 

陸上とか陸上とか陸上とか、、、

 

書きたいこと本当はあったんだけど、、、、、

 

またの機会にしましょう。

 

 

 

 

 

 

それでは。