なないろの世界

日々の中で感じたこと。気持ちとか、出来事とか。つらつら書き綴っています。自分でも気づかないうちに、きっと今日も、世界がなないろに染まる。

生きる意味とか。

なんのためにここにいるんだろ。

わたしはなにがしたいんだろう。

誰かに必要とされてるのかなぁ。

誰かにとっての特別にはなれないのかなぁ。

 

そんなことばっかりだらだらぐるぐる考えて一人で歩いた帰り道。今日は相棒がいない。

 

 

 

人が、自分じゃない人間が、意思をもって生きてること、時々不思議に思いませんか。自分が見えてる景色と違う景色が、この世界には同時に存在するんですよ。

今見てるあの時計。

今見てるあの机。

今見てるあの木。

みんなそう。

反対側から見たら?

隣に立って見たら?

全然違うふうに見えるのかもしれない。

私が見たものと同じものを見たとしても、感じること、考えること、全く違うのかもしれない。

 

不思議だなって思う。

 

 

自分とは感覚が違う人。

ありえないことで怒る人。

ありえないことで笑う人。

ありえないことでふざける人。

ありえないことでウケる人。

 

どうして、こうも違うのに一緒に生きてるんだろう。

どうして一緒に生きられるんだろう。

どうして自分と全然違う人のことを好きになったり、どうしてすごく気があっていたはずの人を嫌いになったりするんだろう。

 

 

 

一人になるといろんなことを考える。

 

 

 

 

自分が生きてることもよく分からなくなってくる。

どこに向かっているんだろう。

 

 

 

どんな言葉をつむいでも、今のこのもやもやしたぐずぐずした感情が伝えられる気がしない。

だって自分でもよくわかんないんだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとは分かるんだ。

 

 

 

 

受験。

たぶん、原因これ。

 

なんのためにするんだろうな、って。

 

 

 

全然、まだそんなこと考えたくないのに、自分のことにそこまで責任持つ覚悟なんて決めてないのに、って。

自分の力がどこまで通用するかとか。

自分は世界の中でいったいどんな立場なんだろうとか。

合格して入学してもじゃああなたはなにをしたいんですか、とか。

 

わかんないよ。

 

 

つきたい職業はある。もうずっと前から考えていたこと。そのための、それまでの道のりとか構想もイメーできてる、と思う。そのためには絶対、高校に行かなくてはいけなくて。

だけど、このままいくと、高校はただの通過点になりそう。

そんなの嫌だ、って思った。

 

じゃあどうしたいんだよ、ってね。

 

 

 

 

 

 

 

すること無くなって勉強が結局残ってああそうかそのために部活引退して生徒会長も解任したんだよなとか今さらになって気づいてじゃあこれから3月までひたすら受験のためにみんなは学ぶんだと思って急に活気であふれてきた授業とか見てたら、

 

 

 

 

 

ああ、なんか、

 

 

 

 

 

 

 

 

入試がすべてなんだろうか、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どこを目指していけばいいの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰かに相談したって私の気持ちの問題だからそんなもん話したところで解決策が見つかるとも思えず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

せめて次の面談までには、学ぶ意味を行く意味を自分の中で探さなきゃって思う。

 

 

 

たとえ、どこの高校でも行ける、って太鼓判おされているとしても。

 

やっぱりぜいたくな悩みなのかなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

だけど自分に疑問を抱きながら生きるとか絶対嫌だし、自分に嘘もつきたくないし、いつも正しくてまっすぐな人間でいたいと思う。

 

 

何とか生きて行かなくちゃそしてあと半年のなかで答えを見つけなきゃ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日一番思ったこと。

こころがふるえた。

 

2年前、わけも分からずただひたすらに追いかけた人がいる。

誰かを好きになったことはあったけど、あんなに余裕がなくなったことはない。

 

苦しくて

追いつけなくて

歳の差が悔しくて

肩を並べていられる人がうらやましくて

悔しくて

嫉妬でおかしくなりそうだった。

 

だけどほんのちょっとのことで舞い上がったり

幸せかみしめたり

あぁこの人のこと好きだなあって

 

 

 

 

あまずっぱ。。。

アオハルの幕開けだったのかな。

 

 

 

 

その人のこと思い出したの。

 

 

 

何ヶ月かぶりに。

 

 

ときどき、ふっと記憶の箱のふたが開く。

大事にそっとしまい込んでいた箱のふたが、いつの間にか空いていて、気づいたらそのことで頭がいっぱいになってたりして、

だけどちゃんとあふれ出す前にふたを閉める。

 

でも今日は、溢れ出てくるスピードが尋常じゃなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう頭の中それでいっぱいなの。

どうしたらいい。

会いたい。

話したい。

追いつきたい。

ねぇ、あの日みたいに笑ってよここにきてよあなたが好きだよ。そう伝えるよ。今はよくわからないけど好きだったんだよすごく。あなたを追いかけたんだよ…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしは追いかける恋愛しかできないのかもな…とかね。

 

 

 

 

 

 

 

また締まらない内容になっちゃったけど。

 

なんだろね。

 

 

 

 

 

 

 

 

どっかへ逃げたいね。ひとりで。だれかと。