おひさしぶりです。
久しぶりすぎてiPhoneからアプリが消されているという事実。
それもそうか。
明々後日には高校を卒業するんだから。
え?
頑張ってめちゃくちゃ受験勉強して、
死にそうなほど緊張しながら慣れない電車に乗って、
街中の高校まで歩いて、
試験を受けて面接して、
合格発表の日に自分の番号があるのを見て、
泣きそうになるほど嬉しかった。
つい最近のこと、、、
ではない?
それがもう3年前のこと。
時が経つ早さをこの歳で実感している、今日この頃。
毎日が全力疾走の日々で、そんな日々を落ち着いて思い返す余裕なんか全然なかった。
大好きな読書もできず、
中学の時の友達と会うこともできず、
右も左も分からない場所で、
なんとか家から学校までの片道50分の通学路を覚えて、
暑い日も寒い日も晴れの日も雨の日も一生懸命坂道を登って、
朝は顧問の先生の顔を思い浮かべながら必死で自転車を漕ぎ、
夜は鬼気迫る空腹と悲鳴をあげる疲労感と戦いながら自転車を漕ぎ、
朝練から始まる1週間に憂鬱な月曜日
週テストで死にそうになる火曜日
またもや週テストで死にそうになる水曜日
唯一の午後練オフで3時間の現実逃避に全力を捧げる木曜日
週末への期待と午後練への絶望の狭間でなんだかんだしんどい金曜日
半日練を乗り切ると来たる夢の土曜日
とりあえずドラマ見るけど結局勉強してて気づいたら夜になってる眠りたくない日曜日
あーーーー。
頑張ったんじゃないですか、自分。
結構、しんどかったよ。
あれほど来たかったこの高校に、合格が決まった時はそれはもう嬉しかったけど、ここがゴールじゃないってわかっている分、入学してからもどこか冷静な自分もいて。
だけど想像していた何百倍も大変だった。合格なんて通過点だ。本当に。
日記を書き続けようと思ってたけど、そんなこともできなくなるくらい、忙しかったな。
本当はちゃんと毎日、記録したかった。
だって。この3年間は宝物だから。
着飾った言葉じゃない。
大袈裟な言葉じゃない。
心の底から思ってる。
この3年間は何にも変えられない。
誰にも渡したくない。
忘れたくない。
「中学校に戻りたい。」
そんな言葉をこの3年間で何度思って何度言ったか、もう分からない。
それくらい苦しかった。つらかった。しんどかった。逃げ出したかった。怖かった。
でも、一度決めたこと、夢だったこと、なにより、入学することが叶わなかった人。
私一人でここにいるわけじゃなくて、頑張ってるのは自分だけじゃなくて。
いろんな思いがあるけど、絶対に諦めたら駄目だと思ってた。
それに、私はどんな時も一人じゃなかった。
これも、心の底から思う。
陸上部の仲間。
クラスの友達。
顧問の先生。
担任の先生。
出逢いってすごい。
地球上で出逢う確率なんてどれだけよ。
でも出逢えた。
互いを知って認めて好きになって支えて、毎日を刻んできた。
だから今、わたしはここにいる。
いろんなことを乗り越えてきた自分だから、この3年間を客観的に振り返れることができるし、感情的に思い出すこともできる。
まだ記憶が鮮明なうちに、
まだわたしが女子高生でいられるうちに、
(わたしの高校は訳あっておそらく最も卒業式が遅い)
ここに書き残しておきたいなと思う。
どれだけの量になるか、そもそも何を書くのか、全然決まってないけど、うまくまとめられる自信もないけど、中学から始めたこのブログを、ここで途絶えさせたくないなと思う。
まずは…部活の話からかな。
久しぶりにゆっくり思いを馳せてみよう。