なないろの世界

日々の中で感じたこと。気持ちとか、出来事とか。つらつら書き綴っています。自分でも気づかないうちに、きっと今日も、世界がなないろに染まる。

6泊7日⑥ 番外編

旅行記、ではないんだけれども。

わたしの心のつぶやきなんだけれども。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

突然だけど、

 

わたしは、結婚願望がない。

 

 

実は、小5のときから好きな人がいた。

 

その人と思いが通じあった。

 

 

 

 

 

3年越しに。

 

 

 

 

 

 

でも、わずか数日でわたしはその思いが揺らいでしまったり。

 

お互いすれ違ったり。

 

 

わたしは他の人に熱を上げられたり。

 

 

 

 

 

挙げ句の果てに、わたしは別の人の彼女になったり。

 

 

 

 

 

でもそんな自分に嫌気がさして。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分がだめになって。

 

 

 

 

 

 

ずっと好きだった人も自分も、お互い壊れて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもそれを乗り越えて、また繋がった。

 

 

 

 

 

 

 

 

でもそれも、7ヶ月で、ダメになった。

 

 

 

 

 

 

 

わたしの多忙さに向こうが耐えられなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

罪悪感を抱えたわたしも同じく。

 

 

 

 

 

 

 

ぶっちゃけ、恋愛感情がよく分からなくなった。

片思いを続けていた時は、3年以上も想っていられたのに、向き合った途端、わたしは相手を大事にしなくなってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしは恋をしちゃいけないんだな、と思った。

 

 

現実の人に。

 

 

 

 

 

 

 

 

俳優やアニメ、要するに、2次元もしくは2.5次元に惚れるなら、危険はない。まじめに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現実に素敵な出会いを探しつつも、かっこいい先輩に憧れつつも、心のどっかでブレーキかけて、諦めて。

 

それは今も健在。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だけど、結婚したくないのはそれだけじゃない。

 

結婚て、自分じゃない、家族でもない、要するに他人とプライベートを共有するってこと。

わたしはこだわりが強い。

というよりも、他人に頼りたくない、弱音吐きたくない、強がりたいよりも、素の自分を見せたくない。

1人でいたい。

自分と違う考えを持つ人と、一緒に居られるわけがない。ちょっとでもずれたらもう耐えられない。

 

要するに、外ヅラはいいけど、それを家の中でも続ける自信はないわけです。他人と協調するのが本当はすごく嫌だけどいつもは立場上ものすごく上手く立ち回ってるわけです。

 

 

 

そう話したら母には、

「じゃあ、一緒に居てもいいやって思える、空気くらいに感じられる可もなく不可もない人が見つかればいいでしょ?あなたはまだ出会ってないだけ。」

と言われた。

 

でも、その、「一緒にいてもいいや」とか「可もなく不可もない」って、要するに一緒にいる必要そんなにないって人じゃない?

だったら、1人でいいやんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分でもアホと思うくらい結婚、恋愛、心がブレーキかけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だけどね。

 

ここ数日で、ちょっとだけ変わった。

 

 

 

 

 

 

無意識のうちに考えていた。

 

 

 

 

 

壱岐島で、4日間を共に過ごした、壱岐島が大好きなOさん。

子どもが、家族が、大好きなOさん。

 

わたしの大好きなOさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Oさんと築く家族って、familyって、どんな感じだろう。

 

 

 

 

 

 

 

Oさんの隣で笑ってる自分が、もしそんな場面があったとしたら、なんだか素敵な気がした。

 

 

 

 

 

 

うちの家族を見て、めちゃくちゃ幸せじゃん、ほんまおまえらいいなぁ、って言って優しく笑ってた、Oさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Oさんとつくる家族なら、きっと幸せになれる。そんな気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Oさんとなら、結婚への頑なな拒みも、少しだけ緩められるかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだ、おまえは、Oさんに惚れてるのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だって、結婚なんてして欲しくない。

 

 

 

 

 

 

 

 

太宰府天満宮に行って、縁結びお守り見て、Oさんに買っていこうかな、って思ったけどやめた。

 

 

 

 

 

 

 

まだ、独身でいてほしいな、なんて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガキのクソ生意気な願い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Oさんに幸あれ。

6泊7日 ⑤ 壱岐島 最終日

壱岐島に3泊もしたけど、もうこれでお別れ。時間が経つのは早すぎる。

 

朝日の眩しさ。

地平線に沈む夕日の美しさ。

空の青さ。

黄昏時の、夕空の表情も。

透き通ったエメラルドグリーンの海も。

広大なひまわり畑も。

 

もう、サヨナラだ。

 

 

 

 

 

家族で、もう一度猿岩を見に行った。

小雨の降る中、やっぱり猿岩はちゃんと、猿岩だった。

 

Tシャツ買って、家と担任の先生に、島から葉書を出そうと書いていたら、

 

「俺ら運命っすかねぇ〜」

 

 

 

 

 

…なんでここにいるのかしらOさん。

 

 

 

 

 

 

Aくんを連れたOさん登場。

 

 

 

 

 

 

なかなか嬉しい再会。

 

 

 

 

 

 

最後に記念にもう一度猿岩撮ってもらっていたら、若い女性3人組(ちょっとギャルっぽい?清楚ギャル、くらいの。笑)が、Oさんに、シャッターを頼んできたではあるまいか‼︎←日本語あってるか?

 

おおっと〜、これは、Oさんが女性と知り合う絶好のチャーーーンス✨

 

この勢いで、ちゃちゃっと連絡先交換しちゃったり、するー?

 

 

 

しかしここにはいくつかの誤算が。

 

①OさんはAくんを連れているお陰で、きっとAくんのパパに見えている。

そりゃそうだ、こんな風貌の、引き締まってて黒いから年寄りには見えないけど、すごく若くは見えない男の人、独身には思わないわ。

 

②こんなモジャモジャな風貌の男に声をかけたのはきっと我が家と一緒にいたから。もしくは①の通り、Aくんがいたから。

 

③100歩譲って親しくなれたとしても、独身と知られたとしても、そもそもOさんのスマホは充電残量が2%を切っていた。

 

 

 

よって、しばらくあとに、また道で我が家の車とOさんの車が出会うのですが、案の定、車にはAくんしか乗っていませんでしたとさ。笑

 

 

 

 

 

 

でもちょっとだけ、安心してる自分がいた。

 

Oさんは独身のままでいいよ。

 

わたしが、そばにいられる立場にいてほしい。

 

別に好きとかそんなんじゃないし。

 

年の差2倍だし。

 

年の差は観覧車だから、追いかけてもつらいだけだから。

 

 

 

でも、また会うときも、独り身のうみんちゅ、みたいだったらかっこいいな。

髪ボサボサ髭モサモサ顔も上半身も真っ黒、腹筋は引き締まっててふくらはぎがシュッとしてる。

そんなOさんに、また会いたいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

九州まで帰る船が、いよいよ出航するとき、バーベキューで遊んだみんなが、昨日バイバイしたみんなが、全員残らず、港に見送りに来てくれた。

 

妹は帰るのが寂しくて泣き出してしまった。

 

わたしだって、すっごくすっごく寂しかったな。

 

壱岐島が本当にいいところだったの。

だいすきなの。

Oさんも、Kさんも、SくんAくんKちゃんGくん、おばあちゃんおじいちゃん、みんないい人やったの。

 

 

 

ほんとに、だいすきだ。

 

 

 

 

ありがとう。

 

 

 

 

 

船が見えなくなるまで、手がちぎれるほど、ブンブン振って、堤防にまで登って、見送ってくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

壱岐島の人はあったかい。

 

壱岐島はあったかい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またくるね、壱岐

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ばいばい、壱岐

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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6泊7日 ④ 壱岐島3日目

今日は。

今夜は。

さっきまで、ちょうど1時間ほど前まで、バーベキューをしていたことを書きます。

 


 

 

今夜は、Oさんの家族(親御さんと、お兄さんの奥さん息子さんと、お姉さんのお子さん3人)みんなで、バーベキューをした。

 

半分はわちゃわちゃ遊んだ。

 

 

 

すっごい可愛いのみんな。私が1番上だったから、ていうかみんな小学生だから、可愛くて可愛くて。

 

楽しくて。

幸せで。

 

Oさん大好き。恋人もいないアラサーだけど、ノリが良くて優しくて、ちょっと子供みたいででも頼りがいがあって、お肉焼くのうまくて、子供のあしらいも上手で、だけどやっぱり子供みたいなところがあるから一緒になってふざけちゃって、焦げちゃったり。

ヒゲモジャで、髪の毛もモサモサで、真っ黒。上半身裸。だけど毎朝の筋トレとジョギングのおかげでキリッと引き締まっているのが、本当にかっこいい。

わたしのこと、はじめは名前にちゃん付けだったのに、途中から、愛称で呼んでくれるようになった。

年齢はちょうどわたしの倍。

わたしが相手にはなれないか…笑

でも、なんでこの人にお相手がいないのかなぁって思うくらい、不思議なくらい、素敵な人、です。

好きやよ。わたしは。

 

ばかみたいなところも全部ね。

 

 

Oさんの兄貴、Kさんは、完全訛りのある、楽しいお父さん…のようで、お兄さんって感じ。優しい。かっこいい。素敵。親バカ感もあるけど、いいなぁ…って思う。

みんなが花火をしているときに、Oさんのお姉さんの息子、Sくんと2人でマシュマロを焼いた。この子もまた、一癖あって可愛い。あとで書く。

そのとき、帰ってきたKさんにマシュマロを焼いてあげたら、初めて食べるみたいで不審がってたけど、食べた瞬間、目をキラキラさせて、「これめっちゃ美味しいよ!」って。そのあと、私のところまで来て、頭ぽんぽんってして、「ほんと、ありがとね。」って。にっこり。

…そういうのわたしダメなんだなぁ。長女ってそういうの、弱いんだなぁ。

帰り際も何回も、「今日はありがとね。G(息子さん)と遊んでくれてありがとね。頑張ってねこれからいろいろ。」って何回もぽんぽんしてくれた。

ほんと嬉しかったよ。

それだけじゃなくて、まだはじめの方、みんなとあんま話せてなかった頃、緊張してたころ、わたしのところに来て、たくさん話しかけてくれた。人懐こくて、優しくて明るくて。

 

だいすき。

 

わたしの方こそありがとう。

 

 

 

チビたちらみんな可愛かったけど、特にそのマシュマロの小5のSくんが、ちょっと大人びてるようで、子供っぽくて可愛かった。

わたしがマシュマロを焼いてあげると、すごく美味しいって言って、一緒に焼いたんだけど、火が怖いんだよねぇ…火花がちょっと散っただけで、すぐビクってなって逃げる。全然焼けない。

「美味しいしょ?初めて食べた?」って聞いたら、

 

「いや、食べたことあるよ。うちで焼いたよ、フライパンで」

 

…って、フライパンで焼いたら溶けるわ!

そんなとこでもちょっと強がる東京の子。可愛い。キャンプたくさんしてるって聞いて、羨ましそうだったな…口では言わなかったけど。

 

「Gの家行ったときに会えるかもしれないよな(G君の家、つまりKさんの家はうちの家の近くだった‼︎びっくり‼︎)?」ってわざわざ言って確かめてたSくん。

みんなで遊んでるとき、まだ輪に入ってなかった私の背中に、1番に氷突っ込んで遊びに入れてくれたSくん。

帰り際、わざわざ車から降りて来て、ハイタッチをしに来たSくん。

「横浜来いよ、俺が美味しい店いっぱい案内してやるよ」って言って車に乗ったSくん。

たくさん手を振ってくれたSくん。

また絶対会いに行くよ。

いい子やね。

ありがとうね。

 

 

そのほかにも、

じゃがいもがあっつあつなのに1番に食べてハフハフして、わたしと最初に打ち解けてくれた小3のAくん。幼さが残ってるくせにOさんを下働き扱いするシェフっぷりには笑っちゃった。ませてるなぁと思ったけど、そういう甥っ子もきっと可愛くて仕方ないんだろうな、Oさんにとっては。

あったばかりの頃は全然話もしてくれなかったくせに、最後になるとわたしの周りを、ていうかバーベキュー場をものすごい速さで走っていた、6歳のくせに綺麗な側転を連続でしまくる、卓越した身体能力を持つKちゃん。

そして、OさんKさんの親御さんでありチビたちの祖父母のお2人。たくさんの美味しい食べ物、本当にありがとう!サザエ落としちゃってごめんなさい…。きゅうりの漬物美味しかったです!

 

 

 

 

 

ほんとに、終わって欲しくなかったけど、やっぱり終わりの時間は来てしまって。

それでも、10時過ぎまであの子達が元気にはしゃいでいられたのは、夏の夜が誰にとっても特別なもので、この時間がずっとずっと続けばいい、みんながそう願っていたから。

 

そんな時間をみんなで共有できたこと、みんなと過ごせたこと、こんなにみんなのこと大好きになれたこと、すごく嬉しい。

 

みんなと過ごした一晩を、絶対忘れない。

 

壱岐島で過ごした日々を忘れない。

 

この夏は、この島で過ごした夏は、消えない。

 

わたしの宝物。

 

 

 

 

 

ありがとう、みんな。

 

 

 

 

 

また会おうね。

 

 

 

 

約束ね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PS.翌日の朝、4:32に目が覚めたら、バーベキューのときに妹がみんなに分けた光るブレスレットが、わたしの枕元でまだわずかに光ってた。

 

夏のなごり。

 

切なくて、幸せだった。

 

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6泊7日 静岡⇄甲子園⇄壱岐島 trip

2018.8.10 PM10:00 ~ 8.17

 

静岡→甲子園→串焼き→さんふらわぁ→地獄温泉巡り→壱岐島①キャンプ②海③バーベキュー→

 

 

 

6泊7日で、家族で大旅行に出ています。

我が家は甲子園が大好き、というかわたしが去年、日大三島の試合に一目惚れしてから、高校野球マニアになってしまったもので、ですから完全にわかファンなのですが、甲子園を見たくて。

 


そして、壱岐島のキャンプ。

壱岐島に行くことを決めたのは、父の職場の部下が、壱岐島出身で、今は仕事を辞めて故郷であるここ(壱岐島)に帰ってきているから。そしてそこに遊びに行こう、と、仕事を辞めるときに、私や私の弟妹と、約束したから。名前はOさん。4ヶ月ぶりにあったOさんの風貌は、原始人みたいだったけれども。

 

 

 

 


書きたいことがたくさんあるし、とてもひとつでは書ききれないので、パーツごと(日ごと?出来事ごと?)に、少しずつ更新していこうかと思っています。

 

 

 

今回のは、前書きと目次みたいなものだと思ってください(^^)

 

 

 

 

 

 

ではでは、6泊7日の静岡⇄壱岐島の旅、連載スタートです。

 

本気の夏、100回目。〜静岡の夏〜

高校野球

 

去年の夏、たまたまついていたテレビで、祖母と一緒に日大三島の逆転劇を見た。

それまでは、野球って全く興味はなかったんだけど、その瞬間、わたしは高校野球の信者になってしまった。

 

高校野球には、球児の数だけの、ドラマがある。

 

 

甲子園には、数えきれないほどの、夢がある。

 

 

 

プロ野球高校野球の違いは、泥臭さと涙が、わたしたちにリアルに伝わってくるところだと思う。

そして、高校3年間という「期限付き」。

その全ての思いが、次の世代に、そのまた次の世代に、受け継がれて行く。

 

 

 

高校野球は、去年のあの瞬間から、わたしにとって、夏の夢の1ページになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ついに開幕した、100回目の夏。

 

静岡大会。

 

わたしが、全てを懸けて応援していた強豪校、静岡高校は、なんと2試合目で敗退。

そのときはね、アホらしいと我ながら思うけど、わたしの今年の夏終わったと思った。

 

だけどまだ、静岡の球児のドラマは終わっちゃいない。夢はまだあふれるほどに草薙球場にある。

 

 

 

 

やっぱり応援したい。

 

 

 

 

そして迎えた、市高vs島商。

圧巻の試合だった。

延長14回。島商のピッチャー・小林は、200球以上を、見事に完投した。

ノーアウト満塁のピンチも乗り切った。

 

これは惚れてまうわ。

 

9-10の激戦。

 

 

 

 

 

 

そして、今日。

静岡の夏を制する1校が決まった。

 

こんなに興奮したのは久しぶりだったな…。

 

常葉大菊川と、わずか1点差で負けてしまった島商。

キャプテンの奈良間くんは、9回表2アウトから、同点に追いつく1打を決めた。

 

泣けた。

 

小林くんも、投げきった。

 

もっと泣けた。

 

 

なんであんなに粘れるの?

2アウトだよ?

フルカウントだよ?

漢人友也だよ?

 

いつのまにか、島商をこんなに応援していたみたい。頑張れ頑張れって、ただひたすらに祈っていた。

 

 

 

静岡の100回目の夏を制したのは、常葉大菊川高校。

キャプテンの奈良間主将(島商の奈良間とは、はとこだそうで)のジャガーポーズにも胸を打たれる。

俊足すぎるし。

 

 

甲子園、行くからね。

 

みんなを応援しに、行くからね。

 

 

 

今日、試合前に、不意打ちで漢人友也とすれ違っちゃったこととか。

もしかするとそこに常葉大菊川の奈良間主将もいたかも…とか。

でも、できれば小林くんに会いたかったな…とか。

 

全部全部、最高の夏の思い出になったよ。

 

 

一般市民のわたしにまで、こんなに熱い夏を感じさせてくれる高校野球はやっぱりほんとうに最高だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ、夏は始まったばかり。

 

 

 

次の舞台は、甲子園。

 

 

 

 

 

会いたい人がたくさんいるんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

がんばれ 高校球児たち!!

からっぽ。

わたしは何がしたいんだろう。

何が好きなの?

何が欲しいの?

夢に向かってまっすぐ走っている人を見ると、どんなに頑張ってもわたしはそんな風になれないと思って、悲しくなる。そして、つらさと虚しさに襲われる。

 

夏が、最後の夏が始まったのに。

もう、2年半の全てが終わるのに。

 

わたしには何もない。

 

 

 

 

ものすごい脱力感と無力感。

 

他人への羨望 嫉妬 僻み 諦め 悔しさ

 

追いつけなかったこと

 

何が違うんだろう

 

 

 

 

 

 

 

何もしたくないし

何かをしなければいけない気がするし

何もできないし

 

 

 

こわい。

 

わたしはどこに行くんだろう。

 

 

 

 

 

小さい頃は、夢を追いかけることがとても楽しくて、毎日が夢であふれていた。苦しいことも、楽しいことを考えたらなんでも乗り越えられた。今よりもずっと真っ白で、純情無垢で、世界は輝いていて、心も素直だった。

 

 

 

 

信じることを恐れていなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きっとあの頃から。

 

 

周りの人たちが、本心で生きてるわけじゃないって知ってから。

理不尽な世界を知ってしまったから。

裏切りをいくつも見てしまったから。

 

 

 

何かを信じることが怖くなった。

 

 

 

自分自身でさえも信じられなくなった。

逃げ出した。

 

 

 

 

 

ダメだ書いていると全てを周りのせいにしてしまう自分に理由を見つけられないことが本当に情けない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現実逃避、ってものが、どれだけ意味のないことで、どれだけ虚しいことで、どれだけ阿呆らしいことか、もう、痛いほど分かっているけど。

 

それでも。

 

逃げ出したいよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほんと、わたしは何をしたいんだろうな。

最愛の人 HanSolo

三連休、最終日。

一昨日、ポケモンを映画館へ見に行ったばかりだというのに、今日は午前中から、STAR WARS HanSolo’s Storyを見に行ってきた。

 

STAR WARSは、わたしにとって、本当になくてはならない存在。STAR WARSがわたしの人生を変えてくれた、といっても過言じゃない。

本当に本当にとっても大好きなもの。

 

そして、そんなSTAR WARSの中で誰よりもお気に入りでわたしが愛しているキャラクター、彼こそが、ハンソロ。

 

ハンソロがわたしを魅了するポイントは数えきれないほどある。

ちょっと、いやかなり悪いヤツ、というところ。

笑うと、眉間にいかにも何か企んでます風のシワがよるところ。

いい加減すぎる自信でみんなを振り回すところ。

本当は周りの人のために体やら命やら全部張って戦ってくれるところ。

レイアを愛しているところ。

レイアの「I love you」に、「I know」って答える余裕のあるキザっぷり。だけど本当は離れたくなんかなくて、最後の一瞬まで彼女を見つめ続けた、あの切ない瞳。

そして、老人になってファルコンに再開した時に言った、「チューイ、我が家だ。」

老人になっても、変わらず悪に手を染めて調子いいことばっかり言って、借金とりから逃れ続けてるところ。

 

わたしは、ハンソロが好き。

 

 

過去4作(本当はローグワンやエピソード1〜3,8もあるけど、そちらにはハンソロはいない)で、ハンソロを演じられたのはハリソンフォードさん。つい先日、わたしの誕生日の2日後(7/13)に、76歳になられた。時任三郎さん、小栗旬さん並みに、わたしが好きな俳優の1人。

 

つくづくわたしはどれだけオヤジ好みなのか…と、それはさておき。

 

とにかく、わたしはハリソンフォードが大好きで、ハンソロも大好きなわけですが、今回は、ハンソロはハンソロ でも、ハリソンフォードではない。

 

 

オールデンエアエンライクさん。

 

 

どんなハンソロ なんだろう、とワクワクしつつちょっと不安もありつつ。わたしの持つハンソロ のイメージが崩れませんように、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

かっこよかった。

 

 

ハリソンフォードよりも、甘い。

 

 

 

でも雰囲気はハリソンフォードが演じる悪で悪で悪の、ハンソロ そのもの。

 

ハリソンフォードの方が、顔からして悪いヤツ!感があったけど。

 

でもわたしはエアエンライクのハンソロ 、好きだ。

 

きっとハンソロは、今回のストーリーを機に、どんどん悪いヤツになっていくんだろうと思う。

まだ今日は善人が抜けていなかった。

 

 

 

 

ストーリーは、ずっと戦っているようなずっと命の危機に直面しているような。ヒヤヒヤドキドキが止まらなかった。

ハンソロとチューイ、そしてファルコンとランド。これだけは死なないって分かっていたから、見れたようなもの。

知ってても怖かった…。

だけど、すごく面白かった。

フォースがなくてもジェダイがいなくても、STAR WARSは面白いんだから。面白いものは面白いんだから。

 

 

 

 

 

だって、あのハンソロ だもの。

 

 

 

 

 

 

わたしはこれから、彼が生きていく人生の中でどんなことが起きるのか、どんな運命が彼を待ち受けているのか、知っているし、彼の最後の瞬間まで目に焼き付いているから。

 

だから、ハンソロ。

 

 

 

 

 

君の行く先に幸運あれ!

 

 

 

 

がんばれ、ハンソロ!