昨日、全国公開された、「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」を、今日、地元の映画館へ見に行った。
わたしの中でポケモンの映画を見に行くと、夏が来る気がする。
それも、すがすがしくて真っ青な、夏。
久しぶりにサトシたちの冒険を見たけれど、今年の作品は、アニメと全く繋がっていなかったのかなぁ。おかげで、アニメを全然見ていないわたしも、とても楽しんで見ることができました。
ポケモンは、いつも思うけど絵がすごく綺麗で、音も地響きがするほど深くて。今日も、何度鳥肌が立ったことか。アニメなのに、実写化以上に、心を揺さぶるなにかがある気がする。
一概に、アニメはアニメ、とくくっちゃぁいけないと思うけど。
「みんなの物語」は、冒険というよりも、
①ポケモンと人間の関わりについて
②その絆や信頼関係の形
③共存していくためには
といった、なんだか難しいけどとっても大事なことをテーマにしていた気がする。いつもの、ドキドキハラハラよりも、すごく考えさせられた、というか。
キャラクター1人1人が、それぞれにポケモンたちとの関わり方や距離感を考えていた。そして、共に生きていきたい、と強く思っていた。
そんな中で、やっぱり、サトシとピカチュウの関係は、絶大的な存在感を持っていて、この2人(1人と1匹)は、昔から変わらず、いや、年を重ねれば重ねるほど、強く深く繋がっていくと思った。
…ダメですね、わたしは、好きなものになればなるほど、うまく語れなくなるようです。すごく好きで、とても感動したのに、いい言葉が浮かばない。
今回の映画を見て、わたしが1番感じたこと。
それは、ポケモンとともに生きていくことの素晴らしさ。
自分にとって、信じられるパートナーとして生きてくれる人が、かけがえのない存在だということ。
とってもまっすぐにわたしの心に響いてきました。
ポケモンを1度も見たことがない人も。
ポケモンを21年間ずっと見続けている長年のファンの人も。
ポケモンについ最近ハマり始めたにわかファンと言われてしまいそうな人も。
ポケモンには興味がないけど何か心を揺さぶるものに出会いたいという人も。
どんな人でも、1度、劇場に来てもらいたいです。
ポルノグラフィティのエンディングが流れたとき、「ありがとう」って、きっと思えると思います。